自家製：ローズティー/ウィリアム シェークスピア

自家製：ローズティー/ウィリアム　シェークスピア

自家製ローズティー。イングリッシュ・ローズ、ウィリアムシェークシピアは、食用バラとして使用できます。スイーツ・ジャム・自家製化粧水に使用できます。ただし、夏の間、花びらを大量収穫しなくてはいけません。香りは、あまり強くありませんが、色合いはかなり濃い赤紫色ですので、女性に好まれると思われます。

ウィリアムシェークスピアというバラは、耐寒性が強く、北海道でも越冬可能です。とても育てやすいバラです。食用バラとして育てたい場合、できれば２株以上は、ほしいところです。香りは、それほど強いタイプではないので、香水、化粧水には向いてはいないかもしれません。ただ独特の濃い紫色を出したい場合、自家製化粧液をつくりたい方には、オススメです。（注１：薬剤関係の資格がない方は、化粧水販売してはいけません。）

ローズティー、ローズジャムなど、スイーツを作りたい方には、是非ともオススメしたい、それが、イングリッシュ・ローズ、ウィリアムシェークシピアです。あまり、栽培されていない稀少ローズであるため、道内某ガーデンでは、かなり高額で販売されています。稀少、究極の味、色合い鮮やかさ、北海道の大地が生み出した奇跡の食用バラとして、観光客に大人気のスイーツ、ジャムとしても知られていますが、札幌市内個人でも生産可能です。

本州でこのバラを育てる場合、同じような色合い、鮮やかな紫色、どくどくの甘い花びらの味がでるかどうかは、不明です。とにかく冬季は、バラを咲かさず、休ませたほうがいいでしょう。そのほうが、初夏にバラをたくさん咲かせる可能性が高くなります。

注２：肥料は有機肥料、コメヌカ、油粕、グアノ、馬糞、牛フン等を推奨します、有機肥料の方が、バラの蜜が多く、甘くなります。大量に肥料を、毎月投与しなくてはいけません。（４～９月くらいまで）